錦笑亭満堂、師匠・三遊亭好楽との関係描いた書籍が舞台化「正気かなと」 好楽師匠は「書いた時点で破門です(笑)」
落語家の錦笑亭満堂(41)が22日、舞台「ウチの師匠がつまらない」(2026年1月16日~25日、東京・池袋シアターグリーン)に向けて、師匠・三遊亭好楽(79)とともに報道陣の取材に応じた。
舞台は満堂と師匠との関係性を描いた、ショートエッセイ集が原作で、満堂役を渡辺裕太、好楽役を佐藤正宏が演じる。満堂は当初「正気かなと思った」としつつ、「落語ファンを増やしたい」と意気込み。「僕も責任を負った方がいいような気がした」と本名の末高斗夢として舞台のプロデューサーも務める。
好楽は「この本を書いた時点で破門です。他のお弟子が怒ってね、『師匠がつまらないのは絶対秘密なのにあいつ公にしたなと』言う」と笑わせ、「落語を生で聞きたい人が増えることを願いたい」と思いを語った。
