新星ジュニア 元気全開Show STARTO新進気鋭の27人熱演!プロデュースの大倉忠義も「フレッシュで胸いっぱい」
STARTO ENTERTAINMENT社のジュニアによる「ジュニア Showcase 2025 新星 -SHINSEI-」(28日まで)が9日、東京グローブ座で開幕。開幕前には最終通し稽古が公開され、総勢27人のジュニアが歌唱やダンスなど全26演目を熱演した。舞台をプロデュースしたSUPER EIGHT・大倉忠義(40)も「フレッシュで胸いっぱいになった」と語る未来志向のショーとなった。
歴史の重みと未来への希望が詰まったステージの幕が上がった。阿達慶(20)、千井野空翔(18)、渡邉大我(17)が、大先輩の少年隊が実際に着用したジャケットをまとい「仮面舞踏会」を熱唱すると、そこからはさまざまなジュニアが舞台に次々と登場。レジェンドグループのメドレーを歌い上げた。
まばゆい27個の新星が躍動した。出演者は最年長の20歳から最年少の12歳までで、平均16・2歳。歌やダンスだけではなく、やりと剣を駆使した中国武術や、総勢19人が舞台上に入り乱れる大迫力の殺陣といったパフォーマンスを披露。憧れの先輩である嵐の楽曲「Happiness」では全ジュニアが集結して、フレッシュな笑顔と元気全開で輝きを放った。
ショーを手がけた大倉は、事務所側から先輩達の楽曲を生かした公演の相談を受け「自分たちも入った時に少年隊さんの舞台やダンスで勉強した記憶がある。そこから始まるストーリーを作れないかと思って、みんなに頑張ってもらった」と笑顔。27人のパフォーマンスに「フレッシュで胸いっぱいになった」と感慨深げに話した。
ステージには、timeleszの新メンバーオーディションに参加し、10月からジュニアとなった浅井乃我(のあ=18)も飛び入り参加。大倉はオーディション後に浅井と面会し「ジュニアから一から頑張りたいという気持ちだったので、何か力になれればと思った」と説明。千井野も「みんながグループに入っていない個人。ライバルとして頑張りたい」と大きな刺激になった。
阿達は「僕たち27人で、事務所らしさや未来を感じてもらえるように。先輩達から受け継いだ伝統も出しながら、全26公演を駆け抜けたい」と気合をにじませた。
