大阪・交野市長「農水大臣には意地でも屈しない」 重点支援地方交付金で「おこめ券は配布しません」宣言

 大阪府交野市の山本景市長が29日、Xを更新し「交野市はお米券を配布しません」と宣言。「農林水産大臣には意地でも屈しません」ともつづった。

 山本市長はXで「交野市はお米券を配布しません」とし、その理由について「1経費率が10%以上と高い」「2今高い米を無理して買う必要はない」と記した。

 高市政権では、重点支援地方交付金を自治体に配布し、使い道は自治体に任せるとしているが、山本市長は、交野市が受けると金額は「約5億円」とした上で「経費率が約1%の上下水道基本料金免除や、経費のかからない給食費無償化に充てたいと考えています」と使い道も説明した。

 「補足」として、市町村がおこめ券を郵送すれば「トータル経費率は約20%にはなるかなと思います」「特に上下水道基本料金免除は、実質的に極めて低い経費率で現金を配ることを意味するので、後は市民が判断すれば良いです」とも記した。給食費の無償化は「最速3学期から」で上下水道については「最速2月検診分からです」とした。

 さらにXで「私は市民を見ながら、使い方を決めますから、経費率0%の給食無償化、経費率1%の上水道基本料金免除と下水道基本料金免除に使い、より多く市民に配ります」とし、最後に「農林水産大臣には意地でも屈しません」と結んでいた。

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