レギュラー5本が0 一世風靡の伝説グラドルのMAX月収が衝撃 「そういう方向のお話も」驚がくスカウトも回想 事務所が昨年に倒産 波瀾万丈すぎて再改名
テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」が27日に放送され、ネプチューン・名倉潤、次長課長・河本準一、熊切あさ美がMCを務めた。
この日は「副業芸能人大集結SP」。1996年にデビューし、瞬く間にグラビアクイーンとして人気を博した大原がおりが登場。8年前に「大原かおり」から「大原がおり」に改名した経緯なども明かした。
大原は「デビューのきっかけはスカウトですね。で、スカウトしていただいて。そのときに『あ、すごい、おっぱい大きいね』って。『おっぱい大きいから芸能人になれるよ』って言われたんですよ」と、現代では考えられないような驚がくのスカウト事情を振り返った。
熊切が「そのスカウトの仕方って怖くないですか?」と心配そうな表情を浮かべると、名倉も「AVに行くか分からへん…」とうなずいた。
大原は「そうなんですよ。当時はやっぱり、すごくそういう方向のお話もあったんですけど。やっぱり勇気なくて『脱ぐことはできません』っていうことで。グラビアから始まったんですけど」と話した。
つづけて「20歳の初めての写真集」と当時を回想。バストはHカップだったと振り返ってMC陣を驚かせた。大原は、同局系の伝説的お色気番組「ギルガメッシュないと」、「出動!ミニスカポリス」などで大ブレーク。グラビアタレントとして不動の人気を博した。
MAX月収を聞かれると、大原は「CMとか、レギュラー番組とか全部入れて、500万円。固定プラス歩合いただいていて。送り迎えも全部あって」と明かした。
大原は90年代を席巻した巨乳ブームの終焉を回顧。マネジャーからもミュージカルへの出演を提案されたという。
「82公演あったんですよね。5本のレギュラー番組あったものを1回降りなきゃいけなくて」と述懐。レギュラー番組全てを降板し、舞台女優へと路線を変更したが、軌道に乗れずテレビ出演が遠ざかっていったことを振り返った。
大原は、その時期からペット犬に向けた服&小物をデザイン販売する会社の社長業を副業としてはじめたと述懐。昨年には長年所属していた事務所が倒産したことも告白した。
紆余曲折を真剣に聞いていたMC陣は、大原が8年前に改名した「がおり」に違和感を指摘。大原は、占い師の指摘で改名したことを回想しながら「もう、そろそろ戻したいなと思ってて」と本音を明かした。
熊切が「戻してほしいです!」と勧めると、大原は「大原がおり」から「大原かおり」への再改名を宣言。喜ぶ熊切に笑顔を返しながら「すごい肩の荷がおりました…」と安堵の表情を見せていた。
