「コイツ態度デカい…」ケンカ腰会見TV全面謝罪の維新・藤田代表 VS橋下さんにもケンカ売ったら皆認めると東野番組で煽られ 速攻で橋下氏が反応 公開バトルか
日本維新・藤田文武共同代表が8日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演した。
藤田氏は、しんぶん赤旗に、公金2000万円と秘書の会社が絡む疑惑を報じられ、4日に開いた説明会見がケンカ腰で「態度が悪すぎる」と批判され、騒動渦中。
藤田氏は、秘書の会社に機関誌などのデザイン、印刷などを発注したが、相場と比較しても安価で、弁護士に確認して「適法」とされたが、身内会社に公金が入ることは疑念を招くため、今後は発注しないと説明した。
4日の会見とは別人のような柔らかい言動に、司会の東野幸治が「今日ものすごい低姿勢すぎて」とイジリ。藤田氏は「態度悪いって言われてて」と笑い、「もともと低姿勢なんですけど、会見で色んな質問が飛んで来たりした時に、私もちょっとイラッとしてしまって、修行が足りんなと思ったんですよ」とぶっちゃけて笑わせた。
番組で流れた自身の会見映像を見て「改めて見て、コイツ態度デカいなと思ったんですよ」とも。ケンカ腰になった理由を、秘書の会社に強引な取材もあって「かなりムカついてたんですよ」ともぶっちゃけて笑わせ、「来た記者をバッサリ、バッサリいきまくったのは、本当にすみませんでした」と頭を下げた。
番組では、藤田氏に対して維新創業者の橋下徹弁護士が、猛烈批判を展開していることも紹介。東野が「一番追及してるのは、この人なんです!!」とうれしそうに煽った。
東野や西田亮介氏が、橋下氏への反論や、公開バトルを提案。
藤田氏は、自身が国会議員に当選する前に橋下氏が引退しており、一緒に政務をしたことがなく、自身が初期の大阪改革を経験していないことなどから、橋下氏との関係を「偉大な創業者」だが、「考えが違うところもあるので利害関係のない外部の有識者で著名人」と位置づけていると説明した。
ただ「ここは折れる気はない」として、赤旗記者の名刺を公開されている部分だけネット公開していることを、「共産党の機関紙で、赤旗さんは報道機関じゃない。政党と政党のやりとり」と主張した。
西田氏が「機関紙だとしても、やややりすぎ感もありますけど、もうひとつ申し上げたいのは、この勢いで橋下さんにも反論されてると、どこにでもフェアなんだなと印象が強くなる」と笑わせ、東野も「俺もすごい納得しました」と賛同。
藤田氏が困惑して「橋下さんにケンカ売るのは煽らないでください」と笑わせた。
放送後、橋下氏がX(ツイッター)に藤田氏に向け「政治とメディアの関係にきちんと線を引いた上で、一度きちんと話し合おう。僕の考えを伝えるけど、藤田さんの言いたいことも聞かなあかんね」と投稿した。
