松谷鷹也 舞台あいさつで涙「慎太郎さんと一緒に歩んできた4年間は宝物」 映画「栄光のバックホーム」でW主演
俳優の松谷鷹也(31)が1日、都内で開催中の「第38回東京国際映画祭」で、脳腫瘍のため2023年に28歳で死去した元プロ野球・阪神の外野手、横田慎太郎さんを描いた映画「栄光のバックホーム」(28日公開)の舞台あいさつに、W主演の鈴木京香(57)らと登壇した。
横田さん役を務めた松谷は、自身も甲子園を目指す球児だった。映画化の企画がスタートして以降、生前の横田さんと親交を深めており、舞台あいさつでは時折涙ぐみながら「慎太郎さんと一緒に歩んできた4年間は、僕にとってすごく宝物のような時間でした。一人でも多くの方に慎太郎さんを知っていただきたい」と思いを語った。
前田拳太郎(26)が演じる、元阪神のチームメートの北條史也選手(三菱重工West)とは実際に対戦したことがあるという。松谷は「高校の時、僕はホームランを打たれました」と明かし、観客の笑いを誘っていた。
舞台あいさつには高橋克典、山崎紘菜、加藤雅也らも登壇した。
