【高市自民】習近平氏との握手写真に隠された意味「ジグザグ」識者が指摘「このお顔は」「中国向けのTVで」あえて世界に流した
1日の日本テレビ「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」では、高市早苗首相の外交を特集した。
トランプ大統領との日米を皮切りに、日韓、日中の首脳会談が続いた。読売テレビ報道局特別解説委員の高岡達之氏は「全部、順番が非常によかった。日米がありました。日韓があって、日中があった。韓国政府と中国政府は詳細に高市総理の発言と振る舞いを研究していたのが丸わかりですよね。ノリと韓国コスメなんて典型的なもんです」と述べた。
続けて「中国が会談に応じたのは、確かに国内では高市総理の(日米首脳会談での)振る舞いに否定的な声を出す方もいますが、あれを韓国と中国は見て、会っておかないとまずいと距離感を詰めたのがひとつ」とポジティブに捉えた。
高市首相はAPEC首脳会議の控室で、各国のトップに挨拶をする様子をXに投稿。高岡氏はこの投稿を取り上げ「日中で申し上げておきたいんですが、サポートをした事務型、官僚のみなさんの奮闘ぶりを指摘しておきたい」と言及した。
写真の習近平氏は笑顔を浮かべており「首脳会談の前に高市総理が控室で初対面にならないように習近平に歩み寄った。このお顔は笑顔以外の何ものでもない。大国のトップですから、首脳会談のときは中国向けのTVでも流れる。そりゃ笑えない」と舞台裏の「笑顔」に価値があると指摘。
あえて公開したことに意味があり「この写真、同行しているみなさんが撮って、Xにあげれば中国側が発表しなくても世界に流れるわけです。今後は別として良い印象の外遊になったんじゃないか」と述べた。
