【高市首相】空母の上で跳びはね批判に青山和弘氏「野党側批判、本質じゃない」 元自衛官の前議員は大統領ヘリ同乗を高評価「外交的に大きい」
ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」が1日、放送され、高市早苗首相とトランプ大統領の日米会談などを特集した。
原子力空母ジョージ・ワシントンの上で、高市氏が跳びはねるように小躍りしながら、右腕を突き上げたことに、「跳びはねなくても」「はしゃぎすぎ」などと批判の声があがっていることに、元日本テレビ解説委員で政治ジャーナリストの青山和弘氏は「野党側とかは、そういうところを批判してるんですけども、これは高市さんらしさでもあるわけだから、こういうところ(への批判)は本質的じゃないと思う」とコメント。「今回は仲良くやることに主眼を置いたので、仲良くやった上で、何を引き出せるか、これは今後の話」と話した。
一方で、日中首脳会談については「高市さんは絶対に歯を見せないように、(中国に)すり寄ってるように見せないように気を使った」と記念撮影の写真を見ながら指摘した。
元陸上自衛官で、過去にイラク先遣隊長として復興業務を指揮した「ヒゲの隊長」として知られた前自民党参院議員・佐藤正久氏は、大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」に同乗したことに触れ、「マリーン・ワンに乗った、っていうのはものすごい周辺国に対して大きい」と評価。「当初米軍は嫌がっていた。核のボタンを持った兵士が横にいますから。(中略)この笑顔見てください!ヘリコプター(マリーン・ワン)の中。こういうの(写真)出すのは外交的には大きい」と指摘した。
また、横田めぐみさんの母・早紀江さんら拉致被害者の家族とトランプ大統領が面会したことについて、青山氏は高く評価。「高市さんの執念だと思う。本来はルビオ国務長官が会う、ってことになっていたのが直前で(変わった)」と説明した。
