世界最高峰のストリートダンスバトルが決着! 「HIGHSCHOOL」は新鮮さで魅了した女子高生3人が優勝
世界最高峰のストリートダンスバトル「WORLD DANCE COLOSSEUM」(WDC)が19日、KT Zepp Yokohamaで行われた。世界各地の予選を勝ち抜いた代表チームと日本代表が、名誉とプライドを懸けて頂上決戦を繰り広げた。
WDCとは2009年に日本で誕生した2対2形式のストリートダンスバトル。今大会、フレッシュさで注目を集めたのが「HIGHSCHOOL」部門だ。RIRIA(18)、KONOKA(17)、MOMOKA(18)の「Asterism」は、キレのある動きで魅了。ギリギリの戦いを制して優勝を決めた。
RIRIAは「去年同じメンバーで準優勝でめっちゃ悔しかった。この3人で優勝できて感動です」と感極まった。KONOKAは「ジャッジが上がった瞬間に良かった~となりました」と笑顔で、MOMOKAは「今年もこのメンバーで出れて、しかも優勝と結果がついてきてとてもうれしいです」とはにかんだ。
3人とも高校3年生で、チームはWDCのために結成した。KONOKAは「女子3人で、女の子らしい踊りもできたかな」とうなずいた。
WDCは現在では日本のみならず、中国5都市(北京・南京・武漢・青島・合肥)やシンガポールなど海外にも予選を拡大。世界最大級のストリートダンスイベントへと進化している。今大会はHIPHOP、LOCKIN’、WAACKIN’、HOUSE、POPPIN’、KIDS ALL STYLE、HIGHSCHOOLが行われ、予選には800人のダンサーが集結し、大盛況だった。
