斎藤工 眉毛全そりで再生不能も覚悟で撮影と振り返る 映画「港のひかり」ジャパンプレミア
俳優・斎藤工(44)が18日、石川・輪島市内で行われた映画「港のひかり」の「ジャパンプレミアin輪島~能登に元気を~」の舞台あいさつに主演の舘ひろし、尾上眞秀(13)、眞栄田郷敦(25)、笹野高史(77)、黒島結菜(28)らと登壇した。
黒のコートで登場するとファンから悲鳴に近い歓声を浴びた斎藤。元ヤクザ、舘と敵対する河村組のヤクザ役で眉毛を全部そり落とした組員を演じたと明かした。
「(藤井道人)監督にはかなりキャラクターのアドバイスをいただいて、眉毛をそり落としたんですけど、そった後に、かろうじて生えてこない場合があると聞いたんです」と衝撃の告白をしたが「かろうじて生えてきた」と安堵(あんど)感をにじませた。
生えなくなることも覚悟をしたといい「生えてこなくてもこの先の仕事とかを一切、考えない日々、ぜいたくな時間を能登と富山で過ごせていたなという感じです」と、充実の撮影だったと喜んだ。
藤井監督は「まさか、眉毛をそったり、頭をそったりしてくださるとは思ってなくて、すごくうれしかった」と感謝していた。
