１４日に放送されたＴＢＳ系ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」では、鮎美（夏帆）に新たな恋の展開が広がったが、そのお相手役に朝ドラファンが色めきたった。

　この日の「じゃあ、あんたが－」では、勝男（竹内涼真）の亭主関白ぶりに耐えられなくなり、別れを切り出した鮎美が、知り合った美容師・渚（サーヤ）のおかげで、自分が知らなかった世界を知るようになる。

　とにかくモテて、ハイスペック男子と結婚することしか頭になかった鮎美は、勝男の「女性はお酒が弱い」という思い込みから、飲みたいお酒を我慢してきたが、渚と知り合い、お酒の美味しさも知り、近所の酒屋にも興味津々。そこで酒屋の店員・ミナト（青木柚）から声をかけられ、おいしいテキーラとつまみを紹介される。

　その後もミナトは鮎美に近づいていき、素直な気持ちをぶつけていく。ある日、鮎美が勝男の家にカギを返しに行った帰り、公園でミナトと出会う。勝男の変化を目の当たりにした鮎美は突然泣き出してしまうが、ミナトがそっと抱きしめる。その様子を勝男が見ており…。

　このミナトを演じた青木は、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で、ひなた（川栄李奈）の弟・桃太郎を演じていた。野球部で甲子園を目指す桃太郎。姉の友人・小夜子を好きになるも恋に破れ、自暴自棄になってＣＤプレーヤーを万引するというシーンを思い起こすファンも多いだろう。

　丸刈り頭であどけなさが残っていた桃太郎が、酒屋のイケメン店員となり、ヒロインを抱きしめるほどの大人っぽさ。ネットでも「どっかで見た事あると思ったらカムカムのひなたの弟の桃太郎だ！とわかった時はスッキリしたｗ」「カムカムの桃太郎も年上お姉さんに恋する役だったなあ」「おい桃太郎、成長しすぎだろ！」「あの桃太郎もこんなことできるようになったのかよ」「桃太郎いたな。いい男になってたな」など話題となっていた。