「べらぼう」ビンタおてい&鬼の形相鶴屋の一喝にネット胸すく たわけまくる蔦重に愛の鉄鎚

 横浜流星
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 12日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、蔦重(横浜流星)が山東京伝(古川雄大)の好色本を「教訓読本」として売り出したが、すぐに内容がばれ、お縄となる。その後、てい(橋本愛)と鶴屋(風間俊介)の激怒ぶりに、ネットも喝采が起こった。

 この日の「べらぼう」では、松平定信のしめつけの世に逆らおうと、京伝の本を「教訓読本」の袋に入れて販売する。京伝は最後まで書くことを抵抗、中身を検閲する株仲間も反対したが、蔦重はそれを押し切って販売するも、それがお上にバレ、蔦重、京伝、検閲した株仲間も捕まってしまう。

 蔦重は定信の取り調べでも「白河の清きに魚住みかねて、元の濁りの田沼恋しき、なんて読むやからもいる。それはそれでけしからんと思うわけですよ。越中守様は懸命にきったねえドブをさらってくれているわけでしょ?あくまでも教訓ですよと言うていで好色本を出す…」などと盛大に皮肉る。これを聞いたていは倒れてしまう。

 その後、「身上半減」の刑を言い渡された蔦重は「縦でございますか?横でございますか?」などとふざけ、「真に世のためとはなにか、一度膝を詰めて、叶うなら越中守様と…」などと言い出したことから、お白洲にいたていは立ち上がり、蔦重をビンタ。「己の考えばかり!皆様がどれほど…べらぼう!」と蔦重を殴りまくる。

 釈放され、改めて児本問屋仲間に謝罪しにいった蔦重はそこでも「身上半減」という刑に「借金も半分持ってってくんねえですかね、ハハハハ」とうすら笑ったことから、本屋仲間の表情は豹変。鶴谷は最初は笑顔もすぐに鬼の形相となり「ほんと、ほんとそういうところですよ!」と一喝。蔦重は手をつき「すいません」と謝る。

 たわけられる楽しい世の中を作りたい蔦重は、自分の思いを押し通す余り、京伝ら多くの人を巻き込んでしまった。そんな蔦重をビンタ&一喝したていと鶴屋にネットは拍手。「こんな本気で怒ってくれる鶴屋さんは、もはや恩師の担任の先生みたい」「称賛ばかりでなく調子に乗る主人公描く大河は良い」「本当にそういうところですよ!もう全くその通り」「ここ数話の鶴屋さんの頼りになる学級委員長感がすごい」「偏屈蔦重をビンタするおていさん。いや~心がジワ~っとして泣いたよ」「ビンタされた。そりゃそうだ」など絶賛の声が上がっていた。

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