SKE48 17周年ライブで熱いパフォーマンス チケットは早期完売「まだまだ大きな会場を目指せるということ」
SKE48が12日、名古屋市内のNiterra日本特殊陶業市民会館フォレストホールで「17th Anniversary Festival 2025」を開催した。11日との2日間とも完売で計4500人を動員した。
熱いパフォーマンスで17周年の感謝を伝えた。7月からグループ全体のキャプテンを務める松本慈子は「すてきな景色を見せていただき、ありがとうござます。一緒に過ごせることを幸せに思います」と思いを伝えた。
11日は各チーム対抗の「SKE48チーム対抗歌合戦」を開催。この日は、歴代のシングル曲をはじめ“17”にまつわる楽曲の「Seventeen」や「渚のCHERRY」などを披露して17周年を盛り上げた。
昨年末には最後の2期生だった斉藤真木子が卒業。年が明け、今年1月1日にチーム再編が行われ、3月に発売した34枚目シングル「Tick tack zack」ではグループにとって初の12人選抜に踏み切り、変革を求め続けた。
夏のツアーでは不在の状態だったSKE48全体のキャプテンに松本が就任するなど新たな体制が強調されてきた。9月には発売した35枚目シングル「Karma」で約10年ぶりのWセンターとして6期生・熊崎晴香と8期生・佐藤佳穂が務め、ファンを魅了してきた。
今のSKE48の目標はバンテリンドームナゴヤでの公演。今回の会場では早い段階でチケットが完売しており、野村実代は「本当にたくさんの方に支えていただいて今の私たちがある。完売しているということはまだまだ大きな会場を目指せるということ。バンテリンドームに立つことが夢です。今すぐとは言わないけど、皆さんとこれからも夢を追いかけていけたらうれしいです」と呼びかけた。
また、タイのバンコクを拠点にしたグローバルユニット「Quadlips」で活動していた青海ひな乃(24)がSKE48に復帰して2年ぶりの周年コンサートに参加。「私のセンターの楽曲を大切なコンサートで披露することができてうれしい」と自身のセンター楽曲「絶対インスピレーション」を熱唱した。
ライブでは舞台「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(愛知・東海市芸術劇場大ホール、26年2月20~23日ほか)に佐藤佳穂や野村らが出演することが発表された。さらに、36枚目シングル(タイトル未定)の発売も決まった。佐藤は「未来を向いてファンの皆さんと進んでいけるグループでありたい」と誓った。
