沢口靖子 月9初出演とにかく“走る”「1話は1度も座ることがなかった」ド派手な格闘アクションにも挑戦

 俳優の沢口靖子(60)が6日、東京・フジテレビ本社で、同日スタートのドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(月曜、後9・00)の取材会に出席した。「月9」は初出演で、同局系連ドラ主演は1990年放送の「お江戸捕物日記 照姫七変化」以来35年ぶり。ド派手な格闘アクションシーンにも挑戦しており、「自信を持ってお届けできる作品」と力を込めた。

 同作は情報犯罪の犯人を追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」が舞台。沢口は生活安全課から来た最年長刑事・二宮奈美を演じる。テレビ朝日系「科捜研の女」シリーズでは頭脳派の法医研究員を演じるが、今作ではアクションシーンも見どころだ。

 「思っていた以上に走るシーンも多く、1話は1度も座ることがなかったんです」と説明。ダッシュシーンもあり「撮影の中で走ることは鍛えられました。筋肉はついたと思います」と笑った。犯人と戦うシーンでは大立ち回りを演じ「凶器を持った相手と対峙した時はヒヤヒヤしましたけども、技が決まった時はスカッとしました」とアピールした。

 数々の情報犯罪に立ち向かうドラマで、正体が見えない相手を追う役どころだが、自身も特殊詐欺対策については心がけていることがある。「スマホでは迷惑メール対策をして、PCではセキュリティーソフトを入れてます。不審なメールや電話には一切、対応しない」と明かした。

 ただ、以前には銀行を装った詐欺メールが届き「ちょっと、引っかかりそうになったことがあります。事務所の人に聞いたら、『これ、おかしい』ということで。ヒヤッとした経験はあります」と苦笑い。作中のように、詐欺撲滅を強く願っている。

 奈美が属する対策室は、板谷由夏が演じる女性総理大臣の直轄チームで、自身は女性首相の期待に応えるべく働く役どころでもある。作中で描かれる女性首相について沢口は「女性ならではの視点での活躍を期待しています」と、その存在に注目してほしいと訴えた。

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