山田裕貴「本当はミステリアスになりたい」佐藤二朗との絆に渡部篤郎が絶句して涙する一幕も

 俳優の山田裕貴(35)が2日、都内で開催された主演映画「爆弾」(31日公開)のジャパンプレミアで共演の染谷将太(33)、渡部篤郎(57)、佐藤二朗(56)、伊藤沙莉(31)らと舞台あいさつを行った。

 同名小説の映画化で、警視庁の刑事で交渉人(山田)と爆破予告で警察を翻弄(ほんろう)するナゾの男(佐藤)との対決を描いている。

 染谷は山田が現場で待機中に「ボソッと『俺もっとクールになりたいんだよなあ』。急に言い出して、その言い方がめちゃくちゃクールだった」と暴露。山田は「本当はミステリアスになりたい」と真意を説明した。

 また、渡部が絶句して涙する一幕も。佐藤は「渡部さんが主役の作品で、僕が脇で支えることがとても多くて。(今作の出演にあたり渡部が)うれしそうに電話してきて『おまえを逆に支える側に立ててうれしい。俺出るよ』と言ってくださった。それを思い出したんだと思います」と渡部の心情を代弁。渡部は涙を何度も拭いつつ「大切な作品に出させてもらって感慨深いものがありました」と話し、佐藤との固い絆を感じさせた。

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