JYP創設者 大統領直属の委員会初代委員長として発足式に登壇「韓国をファン文化産業の中心へ」抱負語る
TWICEやStray Kidsらの所属事務所・JYPエンターテインメントの創設者で歌手のパク・ジニョン(J.Y. Park=53)が、大統領直属機関である「大衆文化交流会」の共同委員長に任命され、1日に京畿道・KINTEX(キンテックス)で開催された発足式に登壇しメッセージを送ったと、現地メディアのスポーツソウルなどが報じた。
パク・ジニョンは「ファンのファンによる、ファンのためのコンテンツとエンターテインメントが、Kカルチャーの核心」「“エンタメファン文化産業”は、ファンが単純な消費者として留まるのではなく、アーティストと伴走者的な関係を築き、主体的な活動を通してパートナーになること」と発したという。
そして「韓国を、エンタメファン文化産業の中心へと躍進させ、世界中の都市へ拠点を設けて、Kカルチャーを通してさまざまな文化が一つとなり、世界中の人々がより近づけるようにする」と、抱負を語ったと伝えた。
またパク・ジニョンは、2027年12月から毎年12月に「ファン(FAN)」と「現象(PHENOMENON)」を組み合わせた「FANOMENON」と題した、フェスティバルを開催すると宣言。28年5月からは、世界の主要都市でも同ツアーを行うと明かしたという。「FANOMENON」では、エンタメファン文化産業の観点から1年を振り返り、ファンの立場で最も期待を満たしてくれたアーティスト、コンテンツ、ブランドなどを選定する、授賞式を準備中だと話したことを伝えた。
発足式はYouTubeチャンネルで生中継され、Stray KidsとLE SSERAFIMがゲスト出演し、パフォーマンスを披露した。
