【ポスト石破】小泉ステマ「ビジネス保守」で高市陣営が怒り→星浩氏、決選投票で小泉氏がまさか人物に敗北する大波乱を指摘 支持爆増中の候補が
29日のTBS「ひるおび」では、自民党総裁選で発生した小泉進次郎陣営のステマ問題や、同問題を受けての世論調査結果などを特集した。
TBSスペシャルコメンテーターの星浩氏は、「このステマ自体が未熟というか稚拙というか、それでバレたわけですから。批判されて当然」と語った。問題を起こしたのが牧島かれん元デジタル相だったことから「デジタル担当大臣だった人がやってますので、自民党の中でもしかしたら常態化してんじゃないかとの疑惑を呼びかねません」と指摘した。
番組ではステマ問題が伝わった後の、この週末に行われた読売新聞の世論調査では、ステマ問題が大きく影響した数字はうかがえず、「未定・未回答」も多く流動的だが、中盤情勢としては小泉氏が大差をつけて1位と報じていることを伝えた。
一方で3位の林芳正氏が2位の高市早苗氏に接近。
星氏は、ステマ問題では陣営に送られた参考例文の中に「ビジネスエセ保守に負けるな」と高市氏に対する悪口があったことを挙げ、「今回の問題、候補者同士は平静をみせてますけど、高市さんの陣営からすると『ビジネスエセ保守』とか言われて相当頭にきてる人たちがいますよね」と指摘した。
「小泉さん-高市さんで決選投票になった場合は、それで競い合うんですが、仮に小泉さん-林さんで決選投票になった場合ですね、高市さんの票がどこに行くのか」と注目した。
「どちらかというと小泉さんの方が林さんより保守派なので、従来は高市さんの票は林さんに行くんじゃないかと言われてたんですが、このステマ問題で高市陣営の票がもしかしたら林さんのほうに一部流れるんじゃないかと。この問題は全体に影響し、決選投票になった場合に影響する可能性が出てきましたね」と語った。
