【ポスト石破】news23討論 小川彩佳アナ「あら?」候補5人全員が挙手せずシ~ン→国民の最大関心案件が 話違う!結局どっちもやらない悪夢よぎる
自民党総裁選に立候補した5氏が23日にTBS「news23」の候補者討論会に出演した。
国民関心が最も高いとのデータもある物価高対策に関して。司会の小川彩佳キャスターが、参院選で自民党が掲げた一律2万円給付に関しては、林芳正氏が給付対象を絞る案を示しているが、5氏とも総じて慎重姿勢と説明。そのうえで「では一律給付をしないのであれば、今回の総裁任期の2年以内に消費減税をするお考えの方はいらっしゃるのか?挙手で示していただけますか」と問うた。
5氏とも微動だにせず、小川アナが「あら?」と声を上げ「だれもいらっしゃらない…」。
高市早苗氏は「2年…」とつぶやき、指名されると「排除するものではないです」としたが「即応性がないのが実態」と指摘した。自民税調で訴えたが「撃沈しました。自民党内で意見集約ができない、賛同者が少ないという状況」と説明。店舗レジのシステム回収や技術者の問題もあるとし「必ず2年以内でできるということではないです。あらゆる選択肢は排除しないということです」と述べた。
小泉進次郎氏は、減税を訴えている野党との協議が進まないのではと聞かれると「それはまず協議だと思いますね。野党の中でも消費税を訴えている方もいますが、実際はどの政策を優先順位を持って考えておられるかは、実は濃淡がある。野党の皆さんに協力をいただかなければ前に進まないので、案を持ち寄って、どこだったら折り合えるのか、向き合うことが大事なことだと思います」と述べた。
