目黒蓮 巨大化「SAKAMOTO DAYS」実写映画化で主演 特殊メークで体重140キロ 原作を忠実に再現
Snow Manの目黒蓮(28)が映画「SAKAMOTO DAYS」(26年GW公開)で主演を務めることが22日、分かった。「銀魂」シリーズや「今日から俺は!!劇場版」で知られる福田雄一監督がメガホンを取る。圧倒的なアクションに加え、体重140キロという原作に忠実な姿になるため、特殊メークで“巨大化”にも挑戦。これまでに経験のないタイプの役柄で、新境地を開拓する。
目黒が自分史上最大級のアクションに挑む。「ここまでのアクションに挑戦したのは初めて。このお仕事をする上で今後自分の武器になるかもしれない、新しい自分とこれまでにない自信に出会えました」と、充実感とともに胸を張った。
演じるのは元最強の殺し屋・坂本太郎。全ての悪党が恐れるスゴ腕だったが、ある女性に一目ぼれしあっさりと引退すると、娘の誕生を経て、家族を愛する日常の中で推定140キロのふくよか体形に。家族と平和な生活をおびやかす刺客たちと戦うことになるが、本気モードになるとカロリーが大量消費されて激やせし、最強の殺し屋の片りんを取り戻すという。
昨年出演した月9ドラマの撮影中にオファーを聞き、「今まで重ための作品に出演させていただくことが多く、演じる上で見てくださる方に“何か伝えたい”と誰かのために挑むことが多いのですが、この『SAKAMOTO DAYS』の出演は、自分のために出演したいと思いました」と決断の理由を説明した。
原作は「週刊少年ジャンプ」に連載中の、鈴木祐斗氏による同名漫画で、全世界累計発行部数1500万部の大ヒット作。今年1月にアニメ化された際にも世界的な話題作となった。オファーを受ける前から漫画を読んでいたという目黒は「『さすがに実写化は無理かー』と、読者として楽しんでいました。その作品にまさか自分がオファーされるなんて思いもしなかったですし、本当に驚きました」と喜んだ。
解禁されたビジュアルでは、特殊メークで140キロに変貌を遂げた姿と、スマートになり眼光鋭くオーラを放つ迫力の姿が両方登場。「誰にも負けないアクション俳優を目指したいとまで思いました」と自信をのぞかせ、「原作の世界観とキャラクターの魅力を大切にしながら、自分なりの思いを込めて演じました。読者の皆さん、ファンの皆さん、そしてこれからこの物語を知る方々の心にも届くよう、全力で挑みました!」と、言葉に力を込めた。
