自宅火災の林家ぺー&パー子が帰宅 パー子が立ち会い警察・消防に事情説明 21日浅草演芸ホールは出演予定
タレントの林家ペー(83)とパー子(77)夫妻が、東京都・赤羽の自宅マンションでの火災発生から一夜明けた20日、帰宅した。火災後、病院に搬送されていたパー子もそろって姿を見せ、現場で警察や消防に状況を説明したとみられる。
パー子はピンクのジャケットにキャップという服装でタクシーから降りると、しっかりとした足どりで自宅へ入った。火災で煙を吸い病院へ搬送されていたが、命に別条はなく、前夜に一度帰宅しているぺーとともに戻った。
現場では消防や警察ともパー子自身がやりとり。時折、独特な高い声が響き渡り、体調面は問題ない様子だった。火災は、5階建てマンションの夫妻が住む3階の部屋が火元とされ、ポンプ車など29台が出動し約3時間半後に消し止められる激しさだった。夕方に荷物をまとめた2人が燃えた自宅を後にする際にはパー子の手は、すすで真っ黒に変色するほどで壮絶な現場を物語っていた。
ぺーは自身のSNSを更新し「火事という予想だにしない大事故を起こし、皆さんに多大なるご迷惑をおかけ致し真に申し訳ございませんでした」(原文ママ)と謝罪。21日からは浅草演芸ホールで出番が予定されており、落語協会はこの日までに本人から出演する意向の連絡があったといい「いつも通り変わらず出演します」と明かした。
