【ポスト石破】小泉進次郎氏会見 不法外国人の治安悪化、地域不安、手当悪用を列挙 公約→年内に総理トップで動く「外国人にもルール守ってもらう」「国民の不安懸念は事実」
小泉進次郎衆院議員が20日、自民党総裁選への立候補および政策の発表会見を行った。
柱のひとつとして、外国人問題と治安対策の強化を掲げた。
「いま一部地域では外国人の不法就労や地域住民との軋轢、治安の悪化などにより地域住民の不安につながっている現実があります。オーバーツーリズムの問題、外国人が不動産を買い漁っているのではないかとのご指摘など、様々な声が寄せられています。政治責任としてこうした不安に向き合い、1つづつ問題を解決、司令塔機能を強化する」
外国メディアから、外国人問題に対しては「根拠が乏しい」「排外主義」との指摘があるとの質問が出た。
小泉氏は「外国人にもしっかりルールを守ってもらうというのは、これは当然であり基本だと思っています」と述べた。
「外国人の流入拡大に現行の制度が対応しきれていない部分を見直していくのも当然のことだと思います」として「具体的には不法滞在や不法就労などの違法行為の防止、医療保険制度や児童手当制度等の制度の不適切利用の是正、土地や不動産取得などの透明化」などを挙げた。
「こういったことを対応強化をして、国民の皆さんが不安や懸念を感じておられることも現実ですから、しっかり対応強化を進めていきたい」として、「外国人問題の司令塔機能を強化して、総理が主導する体制を構築。いまは官房長官がヘッドです。徹底した実態把握、必要な情報基盤の整備、ルール見直しなどを含めて年内にアクションプランを作っていきたい」とした。
