前田旺志郎 震災を「知るきっかけになれば」東日本大震災から10年後の福島を舞台にした映画でW主演
俳優・前田旺志郎(24)が13日、都内で行われた映画「こんな事があった」の初日舞台あいさつにW主演を務めた窪塚愛流(21)らと出席した。
東日本大震災から10年後の福島県を舞台に、震災と原発事故をきっかけに離散した家族や若者を描いた作品。当時小学4年生で大阪在住だった前田は、テレビで福島の惨状を知ったといい、「僕と同じような人がこの映画を通して、こんなことがあったと知るきっかけになれば、こんな俳優冥利につきることはない」と語った。
