【ポスト石破】小泉進次郎氏が出馬意向→吉村知事と蜜月で 非常にヤバい危機に追い込まれた人たち 須田慎一郎氏が指摘「一番悩ましい状況に置かれた」
ジャーナリスト須田慎一郎氏が12日、読売テレビの朝情報番組「す・またん!」に出演。番組では小泉進次郎氏が自民党総裁選に立候補意向と一斉に報じられていることを取り上げた。
須田氏は「衆参両院で少数与党ですから野党と組まないと国会運営がままならない」とし、「小泉さんは最大の後ろ盾が菅義偉元首相で、安倍政権の官房長官時代から維新と非常にいい関係」と指摘した。
「そのパイプが生きてくる」とし、進次郎氏が8月に大阪・関西万博を視察した際は、案内役を吉村洋文・大阪府知事(日本維新代表)が買って出て、猛烈な蜜月アピールになったことを挙げ「維新にとっては将来自公と組めるぞ、小泉さんにとってみると私が総理総裁になったあかつきには維新とガッツリ組めるぞということを、満天下にアピールしたんですよ」と語った。
公明党の立場を聞かれると、須田氏は「そこが問題」とした。昨年衆院選でも、公明が重要な大阪で維新に全敗したと指摘し、今後の自公維連立について「公明党があまり強く言って、じゃあ出て行ってくださいと言われても困る。公明党が一番悩ましい状況に置かれてるんじゃないかなと思います」とした。
