お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が６日、中山競馬場で行われたＧ３・京成杯オータムハンデの特大万馬券を“凡ミス”で的中させ、１８０万円超の払戻金を手に入れた。

　田中はこの日、ＭＣを務めるテレビ東京系「ウイニング競馬」に出演。同レースの中継を行った。レース終了後には、７日に同じく中山競馬場で行われるＧ２・紫苑ステークスの予想を公開した。

　田中は事前に紫苑ステークスの前売り馬券を購入していたが、実はマークシートの「前日発売」の欄を塗り忘れてしまった。紫苑ステークスは７日の中山１１レースだったため、田中が実際に購入した馬券は、この日の中山１１レースだった京成杯オータムハンデの馬券だった。

　田中の京成杯予想は⑤ニシノスーベニアからの３連単軸１頭マルチで①②④⑦⑧⑪で、こちらは大ハズレ。一方、紫苑ステークスの予想は⑦ケリフレッドアスクからの３連単軸１頭マルチで①③④⑤⑥⑪だった。

　そして京成杯の結果は、１着が１６頭中１３番人気の超大穴だった①ホウオウラスカーズ。２着も１１番人気の③ドロップオブライト、３着は２番人気の⑦コントラポストだった。田中の買い方は、⑦と残りの①③④⑤⑥⑪のいずれかで３着までを占めれば的中のため、３連単で９３万４１００円の爆穴をゲットした。

　田中はこの馬券を２００円購入しており、払い戻しは１８６万８２００円。「テレビ東京公式競馬チャンネル」の公式Ｘでは、田中が払い戻しの機会に馬券を入れ、「払戻金が限度額（１００万円）を超えました」とアナウンスされる様子を公開。「明日の紫苑ステークスの馬券、田中さんは『前日発売』にマークを忘れ京成杯ＡＨの馬券を買ってしまっていたことが発覚！　改めてマークした馬券を購入し、収録に臨みましたが、なんとその『買い間違えてた』馬券がそう言えば当たっていることが収録後判明…！」とした。ただ、予想自体は完全に外れていたからか、田中には笑顔はなかった。