綾野剛 「R18」映画で主演 妻に逃げられた小説家と娼婦と女子大生の物語「役者人生においても唯一無二の体験でした」

 俳優の綾野剛(43)が、映画「星と月は天の穴」(12月19日公開)に主演することが4日、分かった。

 「ヴァイブレータ」「共喰い」などでキネマ旬報脚本賞を歴代最多タイの5度受賞している脚本家の荒井晴彦氏が監督を務め、成人向けを示すレーティング「R18」で芥川賞作家・吉行淳之介氏の同名小説を映像化する問題作。新鋭の咲耶(さくや、25)が体当たりで相手役を務め、田中麗奈(45)が娼婦役で共演を果たす。

 綾野が演じるのは、妻に逃げられた小説家の矢添。過去を引きずりながら娼婦の千枝子(田中)と体を交える日々の中で、偶然出会った大学生の紀子(咲耶)と奇妙な情事へと至り、日常が揺れ動いていく。

 モノクロ映像の1969年を舞台に、綾野が枯れかけた男の色気と滑稽さを体現。新境地の役柄となる田中、女優魂を見せる咲耶らと化学反応を見せる。

 2024年4月に東京近郊で撮影済み。荒井監督と「花腐し」でもタッグを組んだ綾野は「主人公を通して言葉の美しさと滑稽さ、なにより文学への造詣に触れられ、とても稀有なひとときでした。脚本に導かれたその過程は、役者人生においても、唯一無二の体験でした。今思い出しても武者震いします」と言葉に力が入る。

 田中も「剛くんは現場で色々とアイデアを出し、荒井監督もそれを楽しんでいるのがこちらにも伝わってきて、とても良い現場だと思いました」と回想。咲耶は「あの夢のような時間、語り尽くせない程です」と振り返っている。

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