実は自民から参院選→落選してた経済評論家 たけし「確実に受かってなきゃしょうがない話」に→「自民見放されてる」惨敗後の自民に「今も緩い、バカ野郎と思う」

 テレビ朝日
 岸博幸氏
2枚

 経済評論家で慶応大大学院教授の岸博幸氏が31日のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」に出演。番組では続投姿勢を崩さない石破茂首相と、ガソリン暫定税率廃止などが取り上げられた。

 阿川佐和子から「そう言えば岸さん、残念でございました」と声をかけられると岸氏は「疲れました。でも出ていい勉強になりました」と返した。7月参院選に自民党から比例区に立候補し、落選していた。

 落選後の会見で「経済政策で消費税減税という一番人気があるものは間違ってますので、これを主張してこの結果なら仕方がない」と述べている映像も紹介された。

 何が勉強になったかと聞かれると、岸氏は「いかに自民党が国民から見放されているかを実感しました。私のことは応援したいけれども、自民党から出てるからダメだという声は当然最初からあって」と語った。

 ビートたけしが、「選挙前に考えりゃ、岸さんが選挙出たあの位置だったら確実に受かってなきゃしょうがない話でしょ?」と語ると、岸氏は「それが自民党だからダメっていう声がどんどん強くなって」と述べた。

 たけしは「それが受かんないってのは、いかに自民党がダメで評価を受けてなかったかってことだよね」と語り、岸氏は「これは中から出ないと分かんななったから、非常にいい勉強になって。なぜ自民党が見放されたか、まさに物価高がずっと進んでるけども何もやってくれなかったよねと。暫定税率も残ってる。そういう部分がこれだけ見放されたと実感しました。より一層深刻にやらないといけないのに、いま(選挙後も)緩いよな、バカ野郎と思いますよね」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス