「ぽかぽか」ついに投扇興だけで2時間SP ミラクル連続異様盛り上がり 投扇興連盟も「投扇興史に残る」

 フジテレビ系昼のバラエティ「ぽかぽか」は22日、「投扇興トーナメント2025夏」と題し、日本の伝統遊戯である「投扇興」だけで2時間ぶっ通す画期的な企画を放送。ミラクルも起こるなど盛り上がりを見せた。

 金曜日のレギュラー企画「投扇興」がついに2時間SPでトーナメント戦を開催。扇を立っている的に向けて投げ、落ちた扇と的の形で得点を競う日本の伝統遊戯。3人1チーム、合計8組のトーナメント戦で芸能人チームだけではなく、大学の投扇興部や京都の名人チームなども出場した。

 芸能人チームは金曜レギュラーチーム、ぽかぽかMCチーム、アナウンサーチームに加え、金曜の企画で高得点を出した気象予報士の森田正光氏、東幹久、島田秀平のミラクルチーム、映画が公開したばかりの「隣のステラ」チームも参戦した。

 ミラクルは、「人生初」の投扇興となった「隣のステラ」チームで起こった。初戦はアナウンサーチームとの対決だったが、福本莉子、浜野謙太が連続0点。絶体絶命の中、ラストの八木勇征が「夕顔」で8点を取り、延長戦へ。八木が再び扇を投げ、台の上に扇を乗せる「澪標(みおつくし)」という大技で一挙35点を獲得し、スタジオが沸きに沸いた。

 続く準決勝では、今度は福原が「澪標」を達成。スタジオは「すごい!」「うぉー」「持ってる!」など興奮MAX。「隣のステラ」チームは決勝で京都の名人チームに残念ながら敗れるも、最後まで沸きに沸いた試合となった。

 2時間丸ごと「投扇興」という企画に一部ネットでは不安の声もあがったものの、終わって見れば「本当に投扇興で2時間やったwでもずっと見てても飽きが来ず楽しかった」「俺も投扇興やってみたいな」「始投式での岩井さんによる花散里のオープニングから2時間ずっと面白かった」「絶対またやってほしい」などの声が。

 日本投扇興連盟も公式Xで「投扇興だけで2時間生放送は史上初!」「今回の番組は、投扇興史に残る大イベントです!」と大興奮告知。連盟からも「東京・埼玉名人チーム」が出場も、痛恨の「こつん」でマイナス2点が響き、勝ち上がれなかったが「今回を通して、ぽかぽかのステージ上という特殊な環境に対応するために、必要な投げ方が見えてきた気がします。次回のリベンジを誓って、精進してまいります!」と振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス