パク・チャヌク監督 米作家協会除名「控訴検討も新作映画のため断念」規定違反していないと関係者証言

 “復讐三部作”で知られる、韓国映画界の巨匠・パク・チャヌク監督(61)が米現地時間の8日、米作家協会(WGA)から除名処分を受けたことが明らかになり、韓国の制作会社・Mohoフィルム関係者は12日、パク監督が控訴しなかった理由を「新作映画の制作に専念するためだった」と明かしたと、韓国メディアの毎日経済が報じた。

 米作家協会は23年、ストリーミング市場の拡大による待遇改善の要求と、人工知能(AI)を使用した制作物歪曲(わいきょく)の懸念を訴えたが、労使合意が失敗したためストライキに突入(5月から9月)した。

 Mohoフィルムは、同メディアに「米ケーブル局のHBOで放送されたドラマ『シンパサイザー』で、パク監督と共同ショーランナー(現場責任者)を務めたドン・マッケラーは、2023年5月2日に始まったWGAストライキより前に、同作の台本を全て書き上げており、その後に撮影を開始した」「スト当時、『シンパサイザー』は後半の編集作業中だった。編集は執筆に該当しないため、WGA規定上許容されている作業だった」と、規定違反はしていないと言及したという。

 しかし24年12月、WGAが2人のストライキ規定違反について調査を始めたと言い「仲間内の作家で構成された審理委員会は、聴聞会を通して規定違反が意図的ではなく、誤解であったと判断し、非公開の警告状を送ることを勧告した。にもかかわらず25年4月、WGAの理事会は審理委員会の勧告に従わず、具体的な説明もなく2人を除名した」と主張したと伝えた。

 そして「パク監督は控訴を真剣に検討したが、組合員でなくても執筆活動が可能であり、当時、韓国でポストプロダクション中の新作映画『どうしようもない』に専念するには、聴聞会ほどの長い時間、また控訴のために時間を割くことができなかったので、控訴を断念した」「パク監督は、いつも仲間の作家や創作者に対する深い敬意を持っており、彼らとの連帯精神を一貫して維持してきたし、今後も着実に続けていく」と、付け加えたという。

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