伊東市長が主張の19・2秒はチラ見せ?ガン見せ? 「ひるおび!」弁護士2人とも「チラ見せ」見解

 弁護士の亀井正貴氏が14日、TBS系「ひるおび!」に出演。伊東市の田久保真紀市長が卒業証書を19・2秒見せたと百条委員会で主張していることに「議長と副議長がチラ見せと認識している以上、チラ見せ」との考えを示した。

 この日は前日に行われた伊東市の百条委員会の様子を放送。田久保市長は、その中でチラ見せしたと言われている卒業証書は録音の記録から「19・2秒」と訴え。チラ見せではないと主張している。

 これに亀井弁護士は「議長と副議長の2名がチラ見せと認識している以上、チラ見せなんです」と言い、「恐らく、録音を撮っているのは、見せたという証拠を残すために録音に撮っている。かつ、チラ見せしようと思ってチラ見せをしていると思う」とコメント。

 「市長としてはチラ見せなんだけど、取りあえず見せたと証拠を残すためにやっていて、議長側はちゃんと見せてもらって、その中身について質疑応答して市長の言動を証拠保全しようと思っていた」とそれぞれの録音の意味を解説。「いずれにしろ、市長の思惑としては単純に見せたという事実を立証しようとしただけの話。チラ見せという事実は認定されると思う」との私見を述べた。

 やはり弁護士の八代英輝氏も、19・2秒の根拠が映像ではないことから、立証は難しいとし「19・2秒間、見せる見せないのやりとりをしたというのがうかがえるだけ。その間、何回しっかり見られる状態にしたかは、それからは立証されてない」と述べ、「チラ見せしかさせてもらえなかったという方が、利害関係なく2名、仰っている。19・2秒見せたと立証できない以上、チラ見せだったんだろうなと」と、亀井弁護士同様の見解を述べていた。

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