韓国ベテラン俳優 京畿道の水害地域へボランティアに行ったことを報告「少しでも役に立てれば」
韓国俳優のアン・ジェウク(53)が26日、自身のインスタグラムで京畿(キョンギ)道加平(カピョン)で発生した水害現場を訪れ、ボランティア活動をして来たことを報告した。
韓国では20日未明、加平の西武と北部地域に記録的な大雨が降り、河川の氾濫と土砂崩れが同時多発的に発生した。
現地メディアのSBS芸能ニュースによると、猛暑警報の発令があったこの日、アン・ジェウクは早朝に現場へ到着して被害家庭を訪問。押し寄せた土砂を取り除く作業から始めたという。
その後は、果樹園の手伝いや昼食配布など、汗を流しながら一日中、ボランティア活動をしていたと伝えた。
同メディアは、アン・ジェウクが「テレビで見ていたよりも、(水害の)被害規模が大きかった」「復旧作業と、食事を配る人員が足りないというニュースを見て、少しでも役に立てればと思い、ボランティアに参加した」「被災者の皆さんが、一日でも早く日常を取り戻せるよう、たくさんの関心をお願いしたい」とコメントしたことを伝えた。
