歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ（３２）が１７日、東京・原宿で行われた「原宿－３℃はじめました。プロジェクト」発足式に出席した。

　原宿カルチャーをけん引するきゃりーぱみゅぱみゅは涼しげなブルーの衣装で登場。「原宿を避暑地化する計画はワクワクする。本当にこの数年暑すぎて外を歩くのもキツいなと思う。お子さんもいらっしゃったりするのでひんやりしたい。行列に外で並ぶと暑そうなのでひやっとすることがここから始まるので楽しみにしていてください」と呼びかけた。

　きゃりーぱみゅぱみゅにとっては昨年１０月の第１子出産発表後初となり、１年３カ月ぶりの新曲「ＫＵＲＵ　ＫＵＲＵ　ＨＡＲＡＪＵＫＵ」を１８日にリリースする。「今まではポップでかわいらしい楽曲を歌うことが多かったけど今回の新曲はエッジが効いていて、でもＨＡＲＡＪＵＫＵという名前も入っている。きゃりーぱみゅぱみゅの第２ステージの幕開けみたいな感じの楽曲。聞いていて踊りたくなるような楽曲」とアピールした。

　自身の暑さ対策については「スーパーの魚売り場をウロウロします」という独特の方法も明かした。原宿の夏の思い出には「ビンテージの靴底を落とした。絶対に原宿で落としたなと思って、Ｘで『見かけたら教えてください』って投稿したら次の日くらいに『もしかしてこれですか？』って来た。靴底を写真でお知らせしてくれて事務所に届けてくれた方がいた。温かい街だなと思った。まさか帰ってくるとは思わなかった」と振り返り、「その方にはお礼としてライブにご招待させていただいて直接感謝を伝えた」とエピソードを語った。