「米大リーグ・オールスター・ホームランダービー」（１４日、アトランタ）

　ドジャースの大谷翔平投手が、６月に故意死球騒動を起こした相手にドッキリ？を仕掛けるシーンがあった。

　６月１９日のパドレス戦で、大谷はスアレス投手の直球を右肩下付近に受けた。両軍があわや乱闘…の場面だったが、大谷が手で制した。スアレスは退場処分となり、ＭＬＢから故意死球と認定されて２試合の出場停止に。

　この日、ベンチ前でスアレスを見つけた大谷は歩み寄り、右背中を押さえながら、イタタタ…と表情をゆがめるお茶目なしぐさ。スアレスは思わず苦笑いで肩をたたき、大谷が満面の笑みを浮かべて歩み寄り、ガッチリと握手をかわして抱き合った。

　この状況に「あまりに感動した」のが、大谷のドジャース戦を楽しみに見ている女優・石田ひかり。「わたしもそこまで野球に詳しくないので、間違っていたらごめんなさいね」と断った上で、「１ヶ月ほど前、ドジャースとパドレスの死球当てまくり、報復しまくりの大変な試合があったのですが」などと詳しく説明。

　「オールスターでの２人の再会は、だれひとりこんな瞬間を予想できなかったと思う！！本当に美しい…　世界で一番美しい瞬間だとさえ、わたしには思えました！！！！！！！！！！」と大量の感涙の絵文字を添えて投稿。「大谷さん、本当に素晴らしい　こんな人にわたしもなりたい、なりますっ　スアちゃん良かったね　心から安堵したような笑顔に我々も救われました」「本当に感動します　ユーモアは全てを好転させる　人生にユーモアを！」と興奮おさまらぬ様子で熱く熱くつづっていた。