のん 初のダークヒーロー「こんなにも不幸な役は演じたことがない」女性棋士目指すヒューマンドラマ
俳優・のん（３２）がＡＢＥＭＡオリジナルドラマ「ＭＩＳＳ ＫＩＮＧ／ミス・キング」（９月２９日スタート。月曜、後８・００）で主演を務め、女性棋士を目指すダークヒーローを演じることが１４日、分かった。
天才棋士の父に人生を奪われたのん演じる国見飛鳥が、その深い憎しみから開花された才能と、真っすぐに突き進む意志の強さで、自分の人生を取り戻していくヒューマンドラマ。つらい過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性を描く。
透明感あふれるイメージを一変させ、影のある役に挑戦するのんは「こんなにも不幸な役は演じたことがないというくらい、飛鳥は惨めな思いをし続けます。私としては初めてのダークヒーロー、な気分です」と役どころを説明した。
「新幹線大爆破」や「キャスター」などの話題作に立て続けに出演したのんが切り開く新境地。「生きている中で嫌な思いや、惨めな思いをすることもあると思うのですが、そういった時に勇気をもらえる作品」とアピールした。
