「あんぱん」鉄子の突然のスカウトにネットは首傾げる「なら、仕事のない女性に…」【ネタバレ】
14日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が、貧困女性や子供たちを助けている代議士の薪鉄子(戸田恵子)に話を聞けることに。鉄子はのぶの身の上を聞いた上で「一緒に働かないか」と誘うが、一部ネットでは疑問の声も上がった。
この日の「あんぱん」では、のぶたちが麻雀をしていた鉄子を発見。話を聞かせて欲しいと頼む。
鉄子は、代議士として「いの一番にやらないといけないのは国民の飢餓問題」だと主張。「食糧はあるところにはある」とし、それを蓄えている金持ちから食糧を「飢えた子に分配する」とし、ガード下にいるのは「一番困っちゅう人の生の声を聞くためや」と熱く語る。
鉄子は貧困女性たちが隠れている小屋に向かうと、女性達が鉄子に群がり「仕事をください!」「子供達が飢えてしまう」などと次々に懇願。鉄子は「そんなことは絶対にさせない」「仕事はもう少し待ってね」などと1人1人に向き合って声をかけていた。
そこへ、女性を売り飛ばすと男たちが乗り込む。のぶは機転を利かせて男たちの写真を撮り「新聞に載せますよ!」と大声を出す。怒った男たちがのぶに迫るも、嵩が立ちはだかり、そこへ警察もやってきて事なきを得る。
速記ですべてを記録していたのぶを見た鉄子は、のぶの身の上を聞いた上で「あてのところで働かんかえ?」「あては本気やき」とまさかの勧誘を行う…。
のぶの度胸や、速記ができる能力などを考え、鉄子は勧誘したと思われるが、ネットでは、「高知在住の新聞記者をスカウトするくらいなら身近にいる、仕事なくて困っている女性に働いてもらえば良くない?」「あそこにいる女性たちにやる仕事はなくても既に職を持っているのぶにはポンッと仕事をやれるのは、のぶが速記の技術もカメラも志も持ってるから?」「のぶはちゃんと仕事してるし家もあるし食べ物にも困ってないもんな…」などの声が一部で上がっていた。
