ニッポン放送社長 フジHD株主総会受け「責任を感じている」グループ会社として見解
ニッポン放送は9日、都内の同局で定例社長会見を開催。檜原麻希社長が、6月25日に行われたフジ・メディア・ホールディングス(HD)の定時株主総会について、グループ会社としての見解を語った。
同総会ではHD側が提案した新体制が承認され、再出発の第一歩となった。これを受けて、檜原社長は「総会が無事に終了され、選任議案としても80%超の賛成を得て終わり、われわれもほっとしております」と述べた。そして「グループ会社として、関連事業者であるフジテレビの事案がフジHDの経営問題に発展したことは、私たちとしても責任を感じている」として「グループ各社としてコンプライアンス強化、人権方針についても情報を共有しながら進んでいけたら」と考えを示した。
