ロバート秋山 気付けばロン毛歴13年も辞める気ゼロ 理由はカツラより使える「最強の小道具」だから

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次がこのほど、都内で、主催する展覧会「10周年 クリエイターズ・ファイル 胸やけ大博覧会」(8月8日~9月1日、東京・池袋PARCO)の取材会を開催した。

 自身が数々のクセ強な「クリエイター」に扮し、それぞれのフィールドでの仕事ぶりや人生について語るYouTubeチャンネル「クリエイターズ・ファイル」が開設10周年&登録者100万人突破を記念して開催されるもの。

 これまで演じたクリエイターは巨像から子役、さらに犬まで、のべ113種類にも及び、役作りのため都内のカツラ専門店では「多分一番借りてんじゃないかってぐらいカツラを発注してる」と豪語。一方で「結局は地毛が一番いい。生え際とか含めて地毛が一番違和感がない」と熱弁した。

 秋山自身はすっかりロン毛姿がおなじみとなっているが「ノープランで伸ばしてるだけで、もういよいよカツラいらないだろっていうのもある」と苦笑い。実際、クリエイターを演じる上では「長髪がまじで使える」とし「ちょっとカツラにパンチがないなと思った時に地毛で遊んだ方がキャラが付く。だから本当このロン毛には助けられてる」とロン毛そのものが「最強の小道具」化していることを強調した。

 ロン毛になったのは2012年ごろ、故・梅宮辰夫さんらを模した「体モノマネ」を始めた時期だった。「元々は髪の毛をツンツンに立ててたけど、結構お面からはみだしちゃうんで、ポマードで固め始めた」といい、「段々そのまんまほったらかして最終的にこうなってきた」と説明した。

 気付けばロン毛歴は13年を迎え「『クリエイターズ・ファイル』10周年の前にロン毛13周年から祝いたい」とニヤリ。今後も、「しばらくカツラ代わりになるんで、ロン毛は続けたい」と辞める気はないという。

 また毛が伸びる度に整髪料も変化しているそうで「若い頃はワックスで空気感出したりとか考えてたけど、今はもう1ミリも空気が入らないように押さえつけてる。ツバキ油一本でやってるんで。不思議なもので変わってきましたね」としみじみ語り、自ら爆笑した。

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