松下洸平 ゴッホの名画に触れ興奮 直筆手紙には「当時の葛藤、熱い感情が伝わってきました」
俳優の松下洸平(38)が4日、大阪市立美術館で自身が展覧会サポーターを務める「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(5日~8月31日)の記者内覧会に出席した。
ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てた展覧会。ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、『画家としての自画像』や『種をまく人』など、フィンセント・ファン・ゴッホの初期から晩年までの作品30点以上に加え、日本初公開となるゴッホの貴重な手紙4通なども展示する。
ゴッホの作品に触れた松下は「ずっと写真で見ていた作品。実際に本物を拝見して、その迫力とゴッホの人生そのものを感じられました」と興奮。また、直筆の手紙を見て「当時の葛藤、熱い芸術に対する感情もよりダイレクトに伝わってきました」と感慨深げに振り返った。
松下はまた「作品だけではなく、ゴッホの家族の絆を感じることで、ご来場いただいた皆さまのご家族であったり、ご友人であったり、自分の生活のことも考える。そういうきっかけになる展覧会になると思います」とPRした。
