「強制捜査もあり得る」紀藤正樹弁護士「東洋大除籍」判明の伊東市長に指摘「政治家として論外」
弁護士の紀藤正樹氏が2日、Xを更新。東洋大を「卒業」ではなく「除籍」になっていたと会見で明かした伊東市の田久保真紀市長について「政治家として論外」と断じた。
田久保市長は、広報誌などで「東洋大卒」とされていたが、卒業していないのでは?という指摘が上がり、2日に会見を行い、「除籍」になっていたと発表。自身は選挙中に「卒業」とはいっていないと主張し、公選法には触れないとしている。
だが田久保市長は、追求する市議会議長らに「卒業証書」と主張する紙をチラ見せし、もっとよく見せて欲しいと言われても見せなかった…という報道もあり、ニセモノの証書を見せていた可能性も出ている。
紀藤弁護士は、田久保市長の会見を報じる記事を添付し「政治家として論外です」とピシャリ。「卒業か除籍かが本人にわからないこと自体がありえない」とし「強制捜査もあり得る事態です」と指摘している。
そしてラサール石井氏の出馬会見を例に挙げ「ちなみにラサール石井さんは出馬会見で学歴を聞かれ『早稲田大学を4年通って除籍になっています/中退と言うと経歴詐称になる/私はラサール高卒/高卒が本当です/早稲田には行きましたけど中退と書いたことはございません/もし正しく書くなら除籍を書いてください/経歴詐称はしておりません』と明言」と比べていた。
