孫興民の移籍説がホットニュースと英で報道 各紙は「トットナムの韓国ツアー後が鍵」と予測
トットナムの主将・孫興民(ソン・フンミン)の移籍説が、さまざまなメディアで話題になっていると英現地時間17日、BBCなどが報じた。
同メディアは「サウジアラビアクラブの関心が高まる中、トットナムの韓国ツアーが、孫興民の未来に影響をおよぼす要素として浮上」「孫興民とトットナムとの契約期間は、12カ月しか残っていない。中東のいくつかのクラブが、孫興民の不確実な状況をチャンスにしようと試みている」と伝えた。
また、英スポーツラジオ局の「talkSPORT」は18日「サウジアラビアのクラブでアル・アハリ、アル・ナスル、アル・カーディシーヤは今夏の移籍市場で、孫興民の獲得に関心を寄せている。3クラブは孫興民のために、4000万ユーロ(約6億6600万円)を支払う準備ができているようだ」と言及したという。
さらに英有力紙「The Times」も同日、「トットナムは孫興民を売却する意思があるが、その決定は韓国ツアーで孫興民の現地特需を得た以降に行われるだろう」と報じたとした。
トットナムは、2022年と24年に韓国を訪問。今年も8月3日に、ソウルワールドカップ競技場で、同プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドと親善試合が行われる予定だ。
