A.B.C-Z戸塚祥太 舞台「アーモンド」主演 無感情の16歳の高校生役「ひたすら作品の一かけらになれるように」

 A.B.C-Zの戸塚祥太(38)が舞台「アーモンド」(8月30日~9月14日、東京・シアタートラム)で主演を務めることが11日、分かった。初演された2022年以来の再演で、戸塚は扁桃体(アーモンド)が人より小さく、怒りや恐怖といった感情をうまく感じることができない16歳の高校生、ユンジェを演じる。

 戸塚はオファーを受けた際の心境を「感情をうまく感じる事ができないユンジェを演じると知った時、僕の手のひらには太く長い感情線が刻まれていることを思い出した。自分の認識では感情表現をする事が苦手な人間だと思っていたので意外でした」と吐露。稽古を通じて手応えを感じており「ひたすら作品の一かけらになれるように善処できていると思います」と決意を語った。

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