お笑いコンビ・２丁拳銃の小堀裕之が４日、日本テレビ系「深イイ話」で、超大物芸人から「クズ」と叱責。さらには父の背中を追いかけ、今年ＮＳＣに入学した次男からも厳しい言葉が浴びせられ、涙を流した。

　この日は２丁拳銃・川谷修士の妻でタレントの野々村友紀子が、夫の相方・小堀を説教。相変わらず別宅暮らしで、自宅には月１回しか戻らず。それも洗濯物を持ち込む時だけで、三男からは「うちはコインランドリーじゃないから」と言われる始末。

　野々村は小堀の別宅に「まだ借りてるんかい。いらんやろ、ここ」と嘆き、ついに大先輩芸人を投入。登場したのは山田邦子だった。

　山田と野々村は公私ともに仲が良く、今回は野々村の希望で説教にきてくれたという。山田は「１回、呼び出されたことがあるでしょ？あの時に本当にクズだと思った。ダラダラしてあいさつもしない」といい、小堀は小声でゴニョゴニョ。すかさず山田は「声が小さいんだよ！」と叱り「本当は会いたくなかった。でも（野々村が）悩んでいるから」と訴え。そして相変わらず家族を顧みず、自分の好きなことしかしない生活を見て「クズだな。腐ってんな」と吐き捨てた。

　さらに野々村は奥の手を用意。それが今年、吉本のお笑い養成所に入学した次男のＶＴＲだった。ＮＳＣで講師を務める野々村の教え子にもあたる次男は、「小学校の時に２丁拳銃がかっこいいと思って、吉本の養成所に入った。パパに憧れて尊敬して、認めて欲しくて」と呼びかけ「悔しいねん。家族も野々村さんも。みんな悔しがってんねん。面白くて才能があって、でも売れてなくて。息子に親父のでっかい背中を見せてほしい。どんな背中でも絶対越えてやるからな！」と誓った。

　涙を流しながら見ていた小堀へ、野々村も泣きながら「あんな真っ直ぐなメッセージもらって、どう思ってんの？これ見て変わらへんかったら、ホンマのクズやで！」と喝を入れていた。