韓国人気女優 マンション高額保証金が返還されず 自ら競売手続きに乗り出すと現地報道

 韓国ドラマ「オ・ジャリョンが行く!」や「浪漫ドクター キム・サブ1」などで知られる女優のソ・ヒョンジンが、高級マンションの高額賃貸保証金を返してもらえず、競売手続きに直接乗り出したことが明らかになったと3日、現地メディアのインサイトなどが報じた。

 最高裁判所の競売情報と登記簿謄本によると、ソ・ヒョンジンは2020年4月にソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)に位置する、約135.74平方メートル規模の高級ヴィラを25億ウォン(約2億5000万円)の保証金で、賃貸契約していたという。2022年3月には、保証金を上方修正して、26億2500万ウォン(約2億6250万円)で再契約。しかし2024年4月、契約満期になったにもかかわらず、家主側が保証金を返還しなかったため、ソ・ヒョンジンは同年9月に裁判所を通して、賃借権登記を済ませた後、競売を申し込んだと伝えた。

 また、該当ヴィラに対する競売申請はソ・ヒョンジンだけでなく、ほかの債権者もいることが判明したと報道された。

 同メディアは、ソ・ヒョンジンの所属事務所・マネジメントSOOPに取材を申し込んだが「プライベートに関することは、確認が難しい」とコメントされたと伝えている。

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