土屋アンナ、母がすい臓がんで余命宣告 抗がん剤治療もやめてしまい…「ママが生きたいように」

 俳優の土屋アンナが1日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」で、母がすい臓がんで余命宣告されていることに涙を流した。

 この日は、土屋の母がVTRで出演。収録の後、スタッフから体調を聞かれた母は「今日はおかげさまで。がん患者なんです。すい臓がんで」と告白。「去年6月に分かって1年になるが、余命宣告もされて、1年から1年半って」と打ち明けた。

 抗がん剤治療で髪の毛も抜けたが「棺桶に入るときに、変なかつらをかぶせられるのは嫌だしと思って、抗がん剤もやめたの。がんで死ぬより、抗がん剤で自分のいいものがダメにされちゃうなっていう、勝手な思いで周りの反対を押し切ってやめたんですけど、そしたら髪の毛が生えてきて。人生で一度ブリーチやってみようと思ったら、金髪になっちゃった」と笑顔を見せた。

 がんになったことで「メンタルが弱くなったこともないし、余命宣告よりは生きようと思っている。娘や家族のために」と約束だ。

 このVTRに土屋は、がんを聞いた時は「マジかと思った」というが「分かったと。変えることはその場ではできないが、余命宣告されても楽しく生きようって。ママが生きたいように生きることが大事」と考えるようになったという。

 そして涙を流しながら「(母親の言葉を)映像に残してくれた。ありがとうございます」と感謝を伝えていた。

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