夏の豊岡・竹野に行こう!海水浴やイベント・アクティビティが充実 日本海のイカを活かした地域づくりもPR

 兵庫県豊岡市・竹野地域の魅力を発信する「豊岡・竹野 観光キャラバン隊」がこのほど、デイリースポーツ神戸本社を訪問し、夏の竹野地域の観光・イベント情報などをPRした。

 夏の竹野と言えば、まずはやはり海水浴。7月1日より、日本海の白い砂浜と青い海のコントラストが自慢の五つの海水浴場(竹野浜、弁天浜、切浜、庵蛇浜、青井浜ワンワンビーチ)を今年も開設する(8月24日まで。青井浜ワンワンビーチは8月17日まで)。

 そして、竹野浜海水浴場でおなじみとなっている「アスレチックラグーン」がリニューアル。大小さまざまなアスレチックが連結された海に浮かぶ海上パークとして、小学生から大人まで走って跳ねて滑って楽しめる。

 さらに、澄んだ海の中で四季を感じられるダイビングや、最大乗員10人ほどで楽しめる釣り船。山陰海岸ジオパークをシーカヤックで巡る「たけのジオカヌー」など、アクティビティも充実している。

 7月30日には、毎年約4万人が訪れる「たけの海上花火大会」が行われる。海上に浮かぶ台船から打ち上げる迫力満点の花火が特徴。昨年は強風により中止となったため、1年ぶりの開催となる。

 年に3回開催されている「たけの海町マーケット」は、今年から海町マーケットの原点である漁協に開催場所を戻して開催。「地の魚」をより身近に感じられる市場となる(6月14日、8月30日、11月8日に開催)。

 竹野では日本海で水揚げされた「イカ」を活かした山・里・海を繫ぐ持続可能な地域づくり「たけのイカ活」を推進している。イカを生かすための産卵床となる海中林の設置や、豊漁と漁の安全を祈願する「イカ供養」の実施。また竹野産の米を使用した、イカ料理に合う日本酒の開発なども進行中だ。

 また、都会からの移住先としても人気の竹野。現地での仕事のイメージをもっと知ってもらうために作成した「たけのお仕事図鑑」が完成した。10の事業所にフォーカスし、仕事内容のみならず、人間性や地域性なども紹介している。休暇村竹野海岸の西口諒・営業係長は「竹野地域に貢献する『人』の思いを少しでもお伝えできれば」と話していた。

 詳しい問い合わせは「たけの観光協会」兵庫県豊岡市竹野町17-22/TEL0796・47・1080まで。

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