「あんぱん」笑わない黒井先生の悲しみの過去明らかに 最後に見せた一瞬の笑顔にネットも泣く【ネタバレ】
16日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、笑わない教師・黒井先生(瀧内公美)の辛い過去が明らかになった。
この日の「あんぱん」では、崇(北村匠海)が偽名でのぶ(今田美桜)に送っていた手紙の存在が黒井にバレる。呼び出されたのぶは、尋常小学校時代からの友人で、崇の絵にいつも励まされてきたと説明。やましい関係では決してないと説明する。
黒井は、結婚し、子供を産み、立派な子供に育て上げるのも女性にとっては大切なことだとし、のぶが教師ではなくそちらの道に進むとしても引き留めないと伝え、手紙のことは学校には報告しないという。
のぶはそんな黒井に、なぜ教師になったのか?と聞く。黒井は師範学校を卒業後、結婚したものの「3年間子供ができず、婚家を追われました」と、一瞬、唇を震わせ、打ち明ける。その後、卒業したのぶを見送る黒井は、初めて一瞬、穏やかな笑みを見せる…。
ネットも黒井先生の悲しみに「黒井先生の端的な答えで壮絶さが分かってしまうのが辛い…」「黒井先生の気丈な振る舞いには深い理由があって、のぶちゃんと心通わす場面は、秀逸でした」「黒井先生も色んなこと抱えて生きてる 黒井先生にも大きく幸あれっ」などの声が上がっていた。
