１５日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、メイコ（原菜乃華）が健太郎（高橋文哉）に遠回しながら？告白するも、ショックすぎる返答でネットも爆笑した。

　この日の「あんぱん」では、のぶ（今田美桜）の様子がおかしいことに気づいた健太郎が、メイコを誘ってノブと嵩（北村匠海）が仲直りできなかったことを報告。メイコはのぶは自分にとって優しい、いい姉だと自慢。それをきいた健太郎は、そういうことを言うメイコも「よか女の子ったい」と口にする。

　これでメイコの気持ちにスイッチが入る。この日、東京に帰るという健太郎へ思い切って「うち…好きな人ができたがです。おもしろうて一緒におると楽しくて笑顔が素敵で…」と言うと、鈍い健太郎は「メイコちゃんも面白くて、よか女の子ったい。きっとうまくいくったい」と返答。歓喜するメイコだったが、その顔を凝視した健太郎は「誰かに似てると思ったら、メイコちゃん、目がキラキラして『のらくろ』みたいったい！」と言い放ち「描いちゃあね」とご丁寧に、のらくろの絵まで描いてみせる。

　マンガの犬に似ていると言われたメイコはショックありあり。それでも気持ちは伝えたとして、嵩とケンカしたことを後悔しているのぶの背中を押す…。

　ネットでは、健太郎の鈍感さと、のらくろに例えたユーモアに爆笑。「のらくろ笑った」「のらくろ女子、失恋！（かわいいよ）」「のらくろかわいいやん」「メイコちゃん撃沈！まぁ、のらくろはかわいいけど」「メイコ、のらくろショックデカし」などの声が。また、イラストのクオリティについても「健太郎君、さすがの画力」の声もあがっていた。

　ＮＨＫアーカイブスのＸによると、「のらくろ」は１９３１年から少年向け雑誌に連載された大人気漫画。ノラ犬のクロ吉が猛犬連隊に入隊して大活躍する物語で、「のらくろの階級が上がると子供達は自分のことのように喜んだといいます」と記されている。