ナインティナインの岡村隆史（５４）がこのほど、大阪・関西万博会場内のＥＸＰＯホール「シャインハット」で、カンテレ「おかべろ」（土曜、後２・２８）の公開収録を行った。

　１７年に一日限定で結成したＮＯＮ　ＳＴＹＬＥの石田明（４５）とのコンビ「ＯＫＡ　ＳＴＹＬＥ」を復活させ、漫才を披露。約１０分のネタを終え「めっちゃくちゃ緊張しました。漫才恐怖症というか、もう何年もやってませんので」と苦笑いした。自身の背丈にあわせてマイクを低めに調節する“鉄板ネタ”も忘れ、石田からも「『自由にやるわ』みたいな感じだったんですけど、（アドリブを）何も入れてこなかった」と暴露された。

　緊張から解放された岡村は「本当なら（ナイナイも）漫才をやらないかんのですけど」とポツリ。「吉本にいてる限りは、お客さんの前で面白いことをする、というのはやらなアカンことだと思っている」と語った。

　石田から「僕はナインティナインの漫才を書く準備はできてますんで」と頼もしい言葉をもらい、岡村は「２人で、お客さんの前で漫才できる日があればやりたいな、と思って、準備だけしておこうという気持ちはあります」と前向きだった。