大竹しのぶ 若妻役に困惑「年齢的にどう考えても」 次回は姑役で出たい

 女優・大竹しのぶ(67)が8日、都内で行われた主演舞台「華岡青洲の妻」(8月1日~17日・新橋演舞場ほか)取材会に女優・波乃久里子(79)、俳優・田中哲司らと出席した。

 女流作家・有吉佐和子の同名小説で大竹は世界で初めて全身麻酔の外科手術に成功した華岡青洲の妻・加恵を演じる。華やかな赤一色のワンピースで登場。オファーを受けた時について「年齢的にどう考えても(姑の)於継ですって言いました」と苦笑いして振り返り「青洲がいくつかと言ったら、28歳で、加恵さんなんてもう言えない年ですよ」。若妻役にプロデューサーから告げられたときは、困惑したという。

 22年ぶりの共演となる於継役の波乃には「(役を)交換しようかと。今でもそう」と直談判したという。作品は1967年から半世紀過ぎても上演されている名作で「面白い戯曲で何度も何度もやりたいです。年を取ってますけど、於継にも挑戦したい」と次回は姑役で出演したいと明かした。見どころについては「女同士のバトルが最高の怖さです」と嫁姑の争いを見てとアピールした。

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