「パンダ大事か?」自民幹事長訪中→パンダお願いに「正義のミカタ」荒れる 高橋氏「中国の罠にまんまと」交換条件が怖い指摘 石破首相に「パンダで迷わないで」

 3日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では、自民党の森山裕幹事長(日中友好議員連盟会長)が中国・北京を訪問し、返還期限が迫っているジャイアントパンダの貸与を要請したことが特集された。

 ジャーナリストの青山和弘氏は、自民取材の結果として、「中国側は、パンダは非常に政治的に高度な判断が必要な案件なので、首脳会談でしか話はできない」との姿勢を示しているようだと伝え、司会の東野幸治らが「ええーっ!?」と驚いた。

 パンダを使って、対トランプ情勢が緊迫している時期の日中首脳会談を求めているとの見方もあり、京大大学院教授の藤井聡氏は「この時期に、もし首脳会談をやるなら非常に強硬な話であって、パンダの話なんて関係ないくらい、次元が違う」と指摘した。

 経済学者の高橋洋一氏は、森山氏の訪中に「今のタイミングで訪中するのは、中国の仕掛けた罠みたいなもんなんです。そこに飛んで行って。こんなのに簡単に引っかかるのは、まさかないだろうと思ってたけど。(以前に)お願いしたら負けですよとポストしたんですが、まんまと引っかかるのは何なのと思いました」と指摘した。

 ただ青山氏は、石破茂首相について「非常にパンダは戻したいところで、石破さんとしては。迷われるんじゃないか」との見方も。

 芸能人ゲストからは「迷わなくていい」「パンダで(参院選)投票しません!」「パンダ、大事ですか?中国が代わりに何を?」との意見が相次いでいた。

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