吉本興業は２８日、令和ロマン・高比良くるまのマネジメント契約を同日付で終了することを発表した。

　サイトでは、「双方合意の上、２０２５年４月２８日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」とし、「なお、令和ロマンとしての活動は継続し、相方の松井ケムリは引き続き、弊社所属のまま、タレント活動をしてまいります」と説明。コンビは解散しないという。

　くるまは、オンライカジノで賭博をした疑いで事情聴取を受けたと一部で報じられ、１５日にコンビのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで事実を認めて謝罪。その後、活動を休止中だった。

　この日はそれ以来、約２カ月ぶりにチャンネルに登場。冒頭から「さあ、ということで今日はなんですか？クイズ？ゲーム？大食い？」と元気いっぱいにあいさつし、ケムリは思わず「おかえり。無理しないで。本当に久しぶり。俺は本当に２カ月ぶり」と苦笑い。

　改めて騒動について謝罪し、「この動画をもって復帰ということになります」とした上で、「退所しました」とさらっと報告した。

　また経緯については某日、「吉本に呼ばれまして、復帰に向けた話し合いです多分みたいな。何名か偉い方がいらっしゃいまして」と語り始め、自身が投稿した謝罪動画について「こっちとしてはやってほしくなかったというか。ほんまなやっぱり、そういうのは、どうしてもな、会社との信頼関係というのは、ちょっとなかなか壊れてしまった」と指摘された説明。そして、「くるまくんがもし望めばやけど、契約解除という」と契約解除の提案をされたと明かした。